人間至るところ”いじめ”あり

 最近思う、「人間至るところ”いじめ”あり」と・・・

 ”いじめ”の構図は、戦争中の日本に端的に見える。大勢がやることに従わざれば、”非国民”と糾弾される。”いじめ”に加担しなければ、仲間外れにされる。似ている。

 いじめられる子供たちには、逃げ込む場所が必要なんだろうな。家庭は、期待と言うプレッシャーがあって、逃げ込めない。家庭でもなく、学校でもない、心休まる場所。そんなところは、現代には無いのだろうか?

 いじめている子供たちは、”目からウロコが落ちる”ような、「改心」はあるのだろうか。いや、私は「回心」を勧める。「命の大局」から見て、あなたは何をなすべきか?

 学校はいつから、受験に合格する技術だけ教えるようになったのは?

 より善き人格形成を怠れば、その末路は虚しい。自己の存在すら、揺らぎかねない。

 「目を覚ませ!」

 自ら死することはない。いずれ、誰にでも死は訪れる。進んで望むものではない。

 我が身、我大切。汝の身、汝大切。大切とは”方向””力”。力の向きを間違えるな。